弁護士評

弁理士を目指しているだけの人間が弁護士を評するとは怪しからん。
怪しからんことをやってしまいます。

私は、高校時代から根っからの理系人間だと感じておりましたが、
ひょんなことから法律が多くを支配する知財分野へと来ました。
そんな私でも、やはり学歴は気になるものです。

今日は知財協の講習があったんですよ。
昨日と明日もありますが。
で、弁護士さんが壇上からお話をしてくれるわけです。
主に知財の関係の話ですが。

話をしてくれたのは、東大法学部卒の弁護士さんで
一人は裁判官になって、弁護士になった人。
もう一人は最初から弁護士になった人。

どっちが良かったかというと最初からの人。
やっぱもともと会社員は強いと思いました。
生きていき続ける環境によって人は変わるんだろうなと
ちょっとそう思いました。
また、いろんな世界でそれが言えそうだなとも。

私が、研究開発部門にいたら一生出会えなかったかもしれない
弁護士にいっぺんに数人も出会えることは素晴らしいことであり、
また、その人々の生き方を垣間見れるだけでも
幸せなのかも知れないなぁと思ってみたり。

まあ、私も弁理士さんになれたらなぁと
思ってみたりしたのでした。