ある特許事務所のサイトで…
http://www2.ias.biglobe.ne.jp/patent/registration%20ratio.htm
以下引用”
**特許事務所が誇る登録率99.6%!
その「対応能力」こそ特許事務所の真価
登録率=(審査請求件数−拒絶審決数)÷審査請求件数×100 が算式です。
尚、審査結果は下のaからgの7種類に分けられます。aからgの合計(審査請求件数)からf(拒絶審決数)を引いたものの、その合計に対する割合が登録率となります。
a 完全登録 「拒絶理由通知」が一度も発送されず、出願後そのまま登録となったもの
b 拒・理あり審査登録 「拒絶理由通知」が一度以上発送され、対応後登録となったもの
c 審決登録 「拒絶査定」となったが、その後「拒絶査定不服審判」により登録となったもの
d 完全放置 「拒絶理由通知」が発送されたが、クライアントの意向により対応せず放置したもの
e 拒絶査定放置 「拒絶理由通知」が発送され、意見書等にて対応後、拒絶査定の段階でクライアントの意向により放置したもの
f 拒絶審決 「拒絶理由通知」が発送され、意見書等にて対応後さらに拒絶査定不服審判へ進み、拒絶審決にて権利化できず
g 拒絶査定後移管 拒絶査定になった後の処理はクライアントへ移管したもの
拒絶理由通知に対し常にハイレベルな対応能力を維持しています!
”以上引用
登録率とは、(審査請求件数−(完全放置+拒絶査定放置+拒絶審決+拒絶査定後移管))÷審査請求件数×100
で算出するものかと思いましたが、知財部員としてはまだまだなんですかね。
弁理士さんの書かれていることに間違いは無いと思いますけれども。
事務所所属の弁理士さんもいらっしゃるみたいだし。
今度、給料の査定時にこの話してみるかな。
たまには、特許事務所のサイトを見るのも楽しいものだと思った。