いつ止めるのか??

もちろん、弁理士試験は止めません。
まだ受けても居ませんが。
ここでは、弁理士試験のみならず、私の会社で
感じた特許関係の話もしたいと思います。


さて、いつ止めるか。
それは特許をいつ止めるかです。
あ、意匠に準用(笑)してもらって構いません。
ちなみに、うちの会社では実用新案は扱ってないみたいです。

特許は発明者が発明を私たち知財部の人間に渡して
初めてその命が生まれます。

うちの会社ではその後に出願のための
公知例調査を行います。
その後、知財部内で会議を行い公知例に比して
ある程度の優位性を示せそうなら(その時点で)、
弁理士の先生に明細書を作成・出願を行ってもらいます。
もちろん自分らで出願することもあります。

その後、お決まりどおりですが(笑)
1年半後くらいまでに審査請求をするかを課長と話します。
この時に公知例調査をやるかは今の所、流動的みたいです。
で、審査請求を行います(もしくは行ってもらいます)。

で、審査の結果が帰ってきます。
大体今の私の感触では、あまり大した公知例は特許庁
見つけてこなさそうな印象がありますが、
拒服するか、意見書・補正書出すか。
順調に特許査定か。

で、登録料を払うことになると。


さて、止めるためのフラグが何個立ったでしょう?
〓発明者から特許もらった時点
〓公知例調査の時点
〓部内会議の時点
〓審査請求の時点
〓審査の時点
〓登録の時点

駄目な私以外の慧眼な人にはもっと一杯フラグがあるのかも知れません。
そういう時はコメントでお願いします。

まあ、良いとして駄目そうな発明ほどフラグに早く当たる訳です。
ここで、会社の問題があるみたいなんですよ。
それは…、発明のノルマ!!
どうでもいい発明を期末(2期)に大量に渡してくるらしい。

他社は知りませんが
公知例調査:55000
出願:300000(弁)
審査請求:100000(庁)+200000(弁)
登録:知らぬ

金掛かってるのに、とか思うんですよ。
どうでもいいノルマ特許見る暇無いんじゃー。
どうでもいい特許に金払う余裕無いんじゃー。

うそ、私はまだまだ暇はありますけどね。
でも何か嫌よね。
日本の特許って50%くらいが審査請求されて
25%くらいが特許になるらしい。
じゃあ最初っから25%出せよって話ですよね。
全く、どうでもいいもの出してんじゃないですよ。

ちょっとすっきりした(笑)
最近特許読み出して結構疑問が噴出してるんで
ストレス溜まってるのかも。。

ついでに書いとくか。
何で特許の10年目からはあんなに登録料高いんじゃ
ボッタクリだろ。15年目には数%しか残ってないだろ。
もっと登録料下げて開放しろ。
何で184条あんなに一杯あるんじゃきついだろ。
もっと新しい条を作らんかい。
何で、特許庁の書類は殿なんだ。
デフォは様で良いだろうが、審査官等。

なーんて、条文でも読むかな(笑)